東南アジア学会研究⼤会シンポジウムを共催しました
2024.12.23 全ての方
2024年12月8日(日)、東南アジア学会との共催により、シンポジウム「⽇本のなかの東南アジア―移⺠第⼆世代に注⽬して―」を開催しました。
シンポジウムでは、さまざまなコンテクストをもつ人々が交錯する舞台として日本を捉え、東南アジアを出身地としてもつ人々、特に移民第2世代の来歴や現状について、さまざまな視点から検討すべく、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドネシアの4か国をルーツにもつ移民第2世代についての6つの報告が行われました。6つの報告を貫くキーワードであった「つながり」の様式や意義を確認した後、移民の子どもたちが複数言語・複数文化を以って日本の国内外で活躍する未来を描くことの可能性について議論しました。
これからも、阪大ふくふくセンターは、日本に住む誰もが複数言語・複数文化の共存が当たり前であると認識する社会を目指し、さまざまな活動を行ってゆきます。