DERC Roundtable Spring 2025を開催しました
2025.5.1 全ての方
2025年3月23日(日)13:00~15:00、箕面キャンパスにて、「DERC Roundtable Spring 2025(座談会)-留学生教育と多文化共生-」を開催しました。本ラウンドテーブルは、「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の一環として、大阪大学大学院人文学研究科附属複言語・複文化共存社会研究センターが主催したものです。
ハワイ大学マノア校のPia Arboleda先生、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のQuyen Di Chuc Bui先生、国立台湾師範大学の劉祥麟先生、大阪大学日本語日本文化教育センターの岸田泰浩先生から、それぞれの大学における留学制度や留学生教育と多文化共生についてお話を伺い、その後、参加者全員でグループディスカッションを行いました。参加者は4名の先生に加え、留学生を含む学生8名、卒業生1名、箕面キャンパスの教員5名の18名でした。
少人数で和気藹々とした雰囲気の中、学習・研究している言語が用いられている国・地域、または出身の国・地域における言語政策や言語使用の状況、留学時に経験した異文化間コミュニケーション、日本における外国にルーツを持つ子どもたちの言語をめぐる課題等、様々な話題が飛び出し、活発な意見や議論が交わされました。
